2008年03月17日
家族の絆
先ほど主人に電話しまして
今日の記事 の内容をつたえました。
「よかったな~、うれしい知らせをありがとう♪」と返ってきました。
きょうはそんな主人について書こうと思います。
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その前に、先日「私じゃないとダメなこと」と題して日記を書きましたが
ここ誤解があるといけないので、書いておきますね
私からみて、子供のことをしてあげるのは母として「私じゃないと」っていう意気込みです。
決して主人じゃ役立たず、とかそんな意味合いではありませんのでご注意を。
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わが子のアトピーに関して、私は情報収集役。
主人は私が知りえた方法を実践してくれる役。におさまってきました。
どちらかが決めたわけでもなく、お互いの得意なところでできるときにできることをしてきました。
朝5時に起きてお風呂を洗い、子供の体を消毒して、主人と子供は脱すてリバウンド期、毎日お風呂に入っていました。
子供一人ではいるのはかわいそう、と自分も一緒にお風呂にはいっていたのです。
そのころ私は主人のお弁当作り&下の子のお世話。
そして私は7時にでかけ、そのあと主人は下の子を保育園に送り出勤。
言葉で伝えると数行ですが、その内容は過酷なものだったな~。
家族みんなでやつれていた気がします。
力を使う仕事なのでお肉も食べたいだろう、
味付けも濃いものを食べたいだろう、体が要求するはずだっただろう。
それでも文句も言わずに、アトピーが良くなるなら、健康になれるなら、
といつも私の持ってきた情報に反発もせず、受け入れてくれていました。
いっぱいいっぱい、毎日毎日、どんな方向でいくか、どうしてやることがあの子に一番いい方法なのか、はなしました。
頑張りすぎる私をがんばるな、いまやれることをしてやろう、がんばりすぎたらあかんでと
いつもブレーキをかけてくれていました。
そのころの私は早く楽にさせてやりたいという想いから、3歳の娘に厳しく甘いものを控えさせていました。
今ではちゃんと説明すればなぜ食べ過ぎてはいけないか、を8歳なりに理解してくれるようにまでなりましたけど
口うるさくいう自分のやり方が正しくないよな、でもどうしていいかわからへん、
我慢させることでグレたらどうしよう?ほしいものが手に入らなくて卑屈な人間になったらどうしよう?と自分を責めた時も
「大丈夫、あんたの気持はいつか子供に分かるから、おれらの子やねんからいじけへんし、グレもせーへん」
と励ましてくれました。
私たちは「いい感じ」のバランスを保ちながら、ここまで支え合ってこれたのだと思います。
下の子供は「おねーちゃん、アトピーよくなってきてほんまよかったな~」と誰も教えてないのに
声をかけたり、下のこなりに、がんばりをみていたのでしょう。
「なんていい子にそだってくれたんやろ~」と涙がでました。
この家族の誰がかけても、アトピーと向き合えていなかっただろうと思います。
そして、娘がアトピーだったからこそ家族の絆が深くなっているのだと思います。
ありがたい相棒です。
この相棒に出会えて心底感謝しています。
話ベタで、人前にでることを極力嫌い、目立つことも避けて、
町内会議にもでたくないぐらい土の中でひっそり暮らしたいモグラ人
なところがなければ、もっともっと「いい人」なんだけど~
ま、でもそんなことはたいした問題ではないのでいいけどね