責めずに寄り添う

*美〜湖*

2009年05月26日 21:32

知人Tさんの知り合いの男性Kさんが
会社の事務の方と人間関係がうまくいかず、鬱になり、長年勤めてこられた
会社をやめてしまわれた。。。

仕事を辞めたことで、引っ越しすることになり
子どもさんも転校され、1週間通学された後不登校になってしまった。
子どもさんは誰のせいでこうなったとおもってるねん?と父であるKさんに言ったそうです。

子どもさんも辛い・・・
Kさんも辛い・・・

TさんはKさんが「あかん、甘い」という。
話聞いてくれといわれ、何度か居酒屋にて出会っているそうだが、
先日「Kさんが原因で子どもが不登校になったんや、自分が病んでても親やねんから
しっかりしないと」といったとか。

他の人にも「あいつがふがいないからあかんねん!」と言っているのを
聴いてだんだん、久ぶりに怒りがこみ上げ腹が立ってきた

健康な心の人にはふがいなくみえるかもしれへんけど、
健康な心の時に思わなかったことを思うようになったり
するのが鬱なのだ!

Tさんは鬱になったこともないし、心の強い持ち主かもしれないが
世の中はそうでない人もいる。

Kさんに「ただ寄り添ってくれた」人はいるのだろうか?

直接の知り合いでないので連絡することもできないけれど
どうかまわりに寄り添ってくれる人がおられますように・・・
と祈るしかない。

鬱から立ち直るには段階が必要だと思う。
励ましや、それはちがうんちゃうかということを伝える必要があったとしても
寄り添って聴いてあげることが先だと思う。


私自身、20年前に鬱になったので思うのだが、
今「がんばれ~」って言われたら「お~頑張るで~」といえるのだが
20年前は「まだ頑張れいうのか~、どこまで頑張ったらええねん」って思えた。

頑張っている自分を、まわりに認めてもらえなくて心がズタボロになった。

けれど、とっても大切なことを教えてもらってから以前みたいに心がしんどくなくなった!!

その大切なことは 「自分が自分を認めてあげられるかどうか」

Kさんも自分で自分を認められてないのではないかな?
そこへ周りがだめだしするので余計しんどくなったのではないかな?
Kさんと直接話ていないので憶測だが、
心が弱っているときのダメだしほどきついものはない。

陰ながらではあるけれど、Kさんの復活を応援しています。




人間関係は難しい・・・

健全な人間関係を保つには

コミュニケーション力が大事になってくると思う

今年の夏は「コミュニケーション力UP」の講座を企画しているので

そこでしっかり学び、活かしていきたいと思います♪



Tさんを通じてKさんにも声かけてみようかな?





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