以前
ステロイドは「魔法の薬」・・・という記述をどこかのブログで拝見しました。
その時に思ったことですが、
「魔法は本当にどうしようもなく困ったときにつかうもの。」だよな~、
おむつかぶれや、あせも、虫刺されで使うことないんじゃないか・・・。
皮膚科では特に説明もなくステロイド入りの薬が普通に処方される。
ステロイドは悪者ではない、
使い方によってはとても良い効果を発揮する薬だと思っている。。。
わが子がアトピーになってあちこち病院にかかると
特にステロイドだとも告げず処方される。
これはステロイドですか?と聞くと医師に「構えのスイッチ」が入るのが分かる。
なにも知らない素人があれこれ聞くのは嫌がられることが多い感じがしました。
処方する薬について副作用の説明もなかった病院がすべて。。。
「塗ったら陽にあたらないようにしてくださいね」という医師は一人いたけれど
なぜかまでは詳しく説明してくれなかったなぁ。
わが子はステロイドを塗ったところだけ多毛症になった。
手と足と・・・
医師に「塗ったところだけ毛が濃くなったんですけど、、、」
と言ったら「そうですね~、なりますね。」と平然と言われた
そんなこと一言もきいてない・・・
訊かなかった私が悪いのか・・・??
それからはいやな顔されても疑問は訊くようにしています。
「おかあさん、なんでここだけくまさんみたいなの?」と手の一部と足の一部を見つめる娘
このときが一番自分を責めたくなる瞬間です。
ステロイドを使ってしまったことへの後悔でいっぱいになります。
もっと年頃になた時、もっともっと「なんでくまさんみたいなの?」って思いが強く
なるだろうな・・・と考えると、またまた悲しくなります。
いろんなこと、副作用すべてわかって(それでもこの方法を選んで)使う
のと
医師が処方したから使う
のとは全然ちがう!
違うんだと気づいてもすでに遅し。
わが子の手足はところどころ毛深くなってしまったあと。
大きくなったら永久脱毛の道を選ぶかな。。。
なんとか副作用で生まれたコンプレックスを取り除いてあげたいな。。。と思う母です。
魔法の薬は、よいことだけをもたらす「魔法の薬」ではないことも
知っておくことは必要だと強く思っています。